ウォッチレスキューでは、価格とクオリティのバランス、バリエーションの豊富さといった観点からイタリア「モレラート社」の時計ベルトをご用意しております。モレラート時計ベルトは、革のなめしに代表されるイタリアの伝統工芸技術を基に優れた加工技術、抜群の色使い、高いデザイン性で、ヨーロッパでトップシェア(16%)を誇っています。
本国イタリアでは、全時計宝飾店の約80%で取り扱われ、約50%のシェアを占めております。


モレラート時計ベルトの特徴は、イタリア独特のデザイン・発色はもちろんですが、そのバリエーションの豊富さにあります。モレラートでは時計ベルトを単に消耗品と考えるのでなく、ファッションアイテムの一つとして位置付け、気分や洋服、TPOに合わせて時計を着替える、というコンセプトを根本に置いています。
その為、各シーズンごとに数種類の新作を発表し、無数の選択肢の中からお気に入りの一本を選んでいただけます。


また、モレラート社の信頼の証として、ティソ・ハミルトン・ショパール・タグホイヤー・ブルガリ等、スイスの名門高級時計ブランドにもOEM( 発注元企業のブランドで販売される製品を製造すること )という形で多く採用されています。

モレラート時計バンドは様々な素材を使用して作られております。その中でも代表的なものをここでご紹介させて頂きます。



生後6ヶ月以内の仔牛の皮をなめしたものです。
きめ細かくやわらかいため、牛皮の中で最も上質とされます。



中南米産のカイマンワニのわき腹部分の皮を使用しています。
高級クロコダイルとしては最も一般的な素材です。



アメリカ南東部産ミシシッピワニの腹部の皮を使用しています。
ワニの中でも最高級品とされるもので、さらに竹符と呼ばれる腹部の中央から取れる 模様は1頭から数本しか取れず、とても貴重なものです。



トカゲの中でも高級品とされるナイルオオトカゲを使用しています。
染色によって特に綺麗な発色が得られる為、モレラートの持つ鮮やかかつカラフルな発色を引き出すマテリアルの1つです。



トカゲの中でも特に高級とされる、テジュトカゲというイグアナの一種を使用したバンドです。
腹部の細かい模様からコントラストのように大きくなる模様は、特徴的な風合いを感じさせます。



この革は馬の鞍(サドル)に使用される丈夫なもののためサドルレザーと呼ばれ、使い込む程に皮の表面が飴色に変わり重厚な風格を帯びてきます。



パイソンとはニシキヘビ等の大型の蛇の総称で、ダイヤモンド型のうろこや個性的な斑紋が特徴です。高級爬虫類皮革素材のひとつです。



ダチョウの皮で、羽を抜いた後の毛穴が特徴的です。非常に丈夫で、使うほど手になじみ、艶も出てきます。

上記以外の素材として、イタリアの著名な大学との協力により開発されたシンセティックレザー(合成皮革)製のベルトもご用意しております。環境にも優しく、なめしに必要な薬剤を使用しないため、環境汚染の原因となる工業廃水が出ないことや、アレルギー反応を起こしにくいことなど、人にも環境にも配慮されたベルトです。